公開ブログ(2024/5/2更新)

K360 経文読誦③ 語尾のイメージ

K360 経文読誦③ 語尾のイメージ

- m ueda の投稿
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まさか「語尾」だけでこんなに引っ張るはずじゃなかったんですが、
多くの人が気にしていなかったようなので、意外な「盲点」だったのかも。

ということで、語尾の重要さを感覚的にお伝えするには、意外にも書道が良さそう。
書道の「とめ、はね」などの筆法が経文読誦の参考になると思いました。

たとえば、

大宇宙に光あり
光は仏の命なり
これらの「あり、なり」は「とめ」の気持ちで読み、

光分かれて七色
この部分の「の」は「はね」のように次の行に繋げる気持ちで読む

こんな感じで読誦すると、経文の意味と自分の気持ちが一体化してくるように感じます。
そこから「仏と一体」となったような幸福感が感じられます。
まあ、私だけの感覚かもしれないので、ご興味のある方は意識してみてください。