まさか「語尾」だけでこんなに引っ張るはずじゃなかったんですが、
多くの人が気にしていなかったようなので、意外な「盲点」だったのかも。
ということで、語尾の重要さを感覚的にお伝えするには、意外にも書道が良さそう。
書道の「とめ、はね」などの筆法が経文読誦の参考になると思いました。
たとえば、
大宇宙に光あり
光は仏の命なり
これらの「あり、なり」は「とめ」の気持ちで読み、
光分かれて七色の
この部分の「の」は「はね」のように次の行に繋げる気持ちで読む
こんな感じで読誦すると、経文の意味と自分の気持ちが一体化してくるように感じます。
そこから「仏と一体」となったような幸福感が感じられます。
まあ、私だけの感覚かもしれないので、ご興味のある方は意識してみてください。