前回取り上げた「『信仰と愛』の論点」は1994/6/14の御説法。
会内の時代背景としては、「方便の時代」が終わって三宝帰依を確立する時期。
この経典の論点2として「信仰論の発展段階」として五段階が示されている。
第一段階 霊知識の普及
第二段階 多様な支援霊体制
第三段階 神信仰
第四段階 三宝帰依
第五段階 エル・カンターレ信仰
実は、これらの段階を上がるときにそれぞれ葛藤が起きるはずですが、
魂の兄弟が過去世において第三段階や第四段階に達していると、
「ああそうですか」「ああ、そうですよね」「そうだと思っていました」
というように、葛藤を起こさず、割と簡単に「移行」してしまいます。
ところが、最後のエル・カンターレ信仰だけは簡単に移行できない。
だって、造物主信仰なんて未経験だから。
実はここに現在の教団の抱える問題点があるのかもしれない。