一年ほど前に「1996年の再考」(K344)を書きました。
当時の教団のイノベーションをテーマに「全体主義」を意識して書きました。
今回は「世紀末」をテーマに1996年を考えてほしいという呼びかけです。
幸福の科学立宗15周年記念誌の巻末に「総覧」があり、年度ごとの御法話一覧があります。
特に「御法話要覧」は、ときおり振り返る必要があると思います。
一例として、五月研修で開示された御法話「世紀末の考え方」の部分を記しておきます。
幸福の科学の十年間の活動により、日本及び世界の運命は修正されつつある。
共産主義の闇が崩壊し、核戦争の危機も回避されたが、
核兵器開発による破壊想念が二十世紀のカルマとしてたまっている。
その解消法には、天変地異によるカルマ返しと、愛と慈悲による中和があり、
両者の相関関係で現状は推移している
二十世紀のカルマを愛と慈悲を広げることで中和。それで不十分な部分については天変地異。
その最後の審判を下し、新文明に切り替えていくための創造主降臨。
そんな時代認識を持つための一助として15周年記念誌を再読してみてください。