公開ブログ(2025/5/11更新)

K426 権力と権威

K426 権力と権威

- m ueda の投稿
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前回の「宗教団体にふさわしいリーダー」の思い出を書いていたら、「権力と権威」についての説法を思い出した。

90年代前半、当会が急成長してきたときにマスコミが一斉に攻撃してきた。
多分、闇勢力が霊的にマスコミを使ってけしかけてきたのだろう。
これに対して「第4権力であるマスコミが第1権力になりつつある」という警鐘を鳴らしていた。
同じころ、邪教(S会、O教)に対しても様々な言論戦、時にはデモをやっていた。

そんな折、1994年10月に「幸福の科学興国論」が説かれ、12月に発刊された。
第五権力としての宗教は、一般的な意味において、強制力を持った「権力」となるべきではありません。(略)
そうではなくて、宗教は「権威」をもって臨むべきであります。
多くの人々からの尊敬というものを原動力とする「権威」によって、世の中の正邪を分かち、意見を言うべき
(同書 p.48)

でも、これと正反対に、「尊敬が集まる」のではなく「集めようとする」のが「天狗」。
経典『天狗の心がなぜ問題なのか』のサブタイトルは「真理から遠ざかる心の発見」。
「天狗の心は真理から遠ざかる」というメッセージが2017年に出されていたということ。
実はこの「裏側性」が美の法門にも関係してくると感じている。