まさにご当地での初転法輪祭というのは初めてでした。
開始まで御本尊を眺めながら心を整えているとき
「この地でつかむべきものを体感したい」
そんな思いが込み上げ、法輪を象徴した御本尊に心を合わせていきました。
その時に「法輪」と「修行」について浮かんだものが前回のブログです。
精舎研修のときに受けるインスピレーションとも少し違う感じ、
浮かんでくるというより「しみ込んでくる」ような感じで言葉になっていきました。
法輪について考えを巡らせるのは２０年前に受けた「法輪転ずべし」研修以来。
今回ようやく「輪」がついている意味を理解できたように思いました。
意外だったのは、「法輪」で終わりかと思いきや、続けて「修行」についての言葉も。
シンプルで洗練されている言葉、かつ、来年の『地獄の法』につながる意味深い言葉だと感じました。
(「法輪展伝」という言葉は「福徳増進祈願」にあったと記憶しています。「輾」だったかも？）