以前、「タイトルが命令形の経典」ということでご紹介した『君よ、涙の谷を渡れ。』
このなかであの有名なフレーズが出てきます。
判断はしなくて結構です。ついてきてください。私についてきてください。
それが、いちばん単純化された信仰の姿です。
さて、これをどう受け止めたらいいのか。
「一瞬戸惑うも、しばらくしたら忘却」ってパターンになっていないですか。
結構多いんですよ。法をスルーしてしまうこと。
中畑館長がこのフレーズに対して明快な説明をされてたのでご紹介します。
それは、
「主の法には判断は不要。でも、その実現のためには頭と体に汗をかけ」と。
ここで、「ああそうだったのか!」で終わらないでくださいね。
「実現のために汗をかく」ことでしか法が身につかないので。
実はこのテーマ、2021年の重要論点の「パラサイト(寄生)型」だったんです。