みなさまよくご存知のも「わらしべ長者」という物語。
実は意外に奥深い教訓が含まれていると思います。
よく知られているのは、「正直に生きれば良いことが起きる」程度かもしれませんが、
実は大切な仏法真理がしっかりと入っています。
まずは「与える愛」。
最近の童話では残念ながら「交換」のように描かれているものもあります。
ところが、
相手のためにまず「差し出す」。つまり、お礼を目的としていないんですよ。純粋な与える愛なんです。
それから「純粋な信仰」。
観音様にお祈りして、最初に起きたことは「転んだ」こと。
もし、信仰心が純粋でないと、
「せっかく祈ったのにこんなことが起きた!」
と神様を逆恨みする気持ちが湧くこともあるかもしれません。
でも、「わらしべ」のようなものは無価値に見えるので、転ばないとつかめなかったのかもしれませんよね。
2020年の月刊誌7月号の「心の指針187」では、「創意工夫と努力で未来を創造せよ」とあります。
日常のなかにもまだまだ創意工夫の余地はあるようです。
教えていただいたことを着実に実践していく。
そのための工夫として、今月から過去に参加した研修のノートを見返しています。
天上界からの素晴らしいアドバイスを華麗にスルーしている自分に気がつき、ダイエットできそうなぐらい冷や汗をかいています・・・
是非みなさまもダイエットをご一緒に(笑)