「世界線」という言葉。いまいち実感がなかったが、この研修を機につかんだ気がする。
それは「自己認識の変容」。
私の場合、この研修を通じて自己認識が「私」から「私たち」に変容した。
魂の兄弟を含めての自分をリアルに感じ、それが研修後一か月以上経った今も続いている。
多分、研修で「新しい理解」を得た感動はあるものの、
「理解」でとどまっているものは日常生活のなかで印象が薄れていく。
ところが今回は「私たち」という自己認識に変わることで「世界観」が変わった。
過去の転生の結果として現在の傾向性が生まれた。
それが「心の錆び＝煩悩」が含まれていることが主の法に照らされて明らかになった。
この状態のまま今後の転生を繰り返すことに危機感を感じることができた。
「このままでは自分の未来世もヤバい」という共通認識が魂の兄弟たちにも生まれたようだ。
「この世の生き方」だけでは魂の兄弟たちは無反応だったかもしれない。
ところが今回は「自分たちの未来への影響」を感じ取ったようだ。
自己認識が私から私たちに変容したこと自体も世界観の変化だが、
その変化がもたらす未来のことを「世界線」の変更というのではないかと思った。