公開ブログ(2024/5/16更新)

K4123 「祈り方」の気づき② 発声

K4123 「祈り方」の気づき② 発声

- m ueda の投稿
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祈り方についてもう一つ気になっているのが「発声」。
「発声の位置」といったほうがニュアンスが伝わるだろうか。

発声というと「喉から声を出す」というのが三次元的解釈。
でも、その奥に「どのような思いで発生しているか」というのが宗教的な見え方。
「霊的人生観」という言葉は知っていても、日々のなかで意外と意識はしにくい。

心の思いを声に乗せて祈ろうとすると、意識は胸のあたりに降りてくるはず。
でも、雑念も交じっているときには、意識が頭に上がっていることに気づく。

精舎でもときおり「ロボット」のような発声の導師もいるように感じる。
抑揚もテンポも機械的な感じで、なんかしっくりこない。
印象としては祈りではなく単なる「音読」になっているような気もする。

想念が無くても、雑念が混じっても正念から外れる。
光の媒介をするプロ修行者は霊的感覚限りなく磨き続けることを期待したい。