公開ブログ(2024/5/4更新)

K417 良医の譬え

K417 良医の譬え

- m ueda の投稿
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昨年、何度でブログで取り上げた「良医の譬え」。
私が出典として見つけたのは1992年のセミナー「悟りの発見」講義。
ところが、その半年前の「永遠の仏陀」講義のなかですでに説かれていたことが、
今年下賜された会内経典を拝受して気がついた。

同じ話をすることを嫌う総裁先生があえて繰り返し説かれたということは、
「忘れるな」という御意図があったからだと思う。

一見、方便の説明として法華経を引用したように読める。
でも、実はこのときにすでに「帰天、そして復活」が予定されていたのではないかと思う。

この「良医の譬え」を「主の復活予言」とすると、もう一つ見えてくるものがある。
この譬えに出てくる「良医の書置き」に相当するのが何かということ。

私はそれが帰天直前に手書きをされた「箴言集」だと思う。
この箴言集に書かれた言いつけを守って「心がよくなったら良医は戻ってくる」
という意味を持たせているように思えた。