反省が苦手な方も多いとは思いますが、「天の間引き」控え、ボチボチ閻魔様の前に出る支度が必要なんじゃないでしょうか。
で、エル・カンターレが示している簡単な反省方法がありましたのでご紹介しておきます。
ＱＡ集④『人間力を高める心の磨き方』の第３章が「心を磨くポイント」です。
自分の過去を振り返る内容は、もちろん、「思い」と「行ったこと」の二点に集約されていきます。
そして、結局、「思い」というのは必ず外に現れてきていますから、「行動」を点検するということが簡単なやり方でありましょう。
（P.105）
ただ、「行動」を振り返るだけでは反省になりません。
ここで大事なのは、「なぜその行動をしたのか」という、自分の思いのところまで見ていく必要があります。
自分の思いをダイレクトに見るのが難しいと感じる方は、是非このやり方をお勧めします。
自分の気づかなかった本音を発見する方法として有効ですよ。
そして、これを重ねていくことで「縁起で見る」、つまり原因結果の連鎖が見る力がついてくる。
実はこれ、八正道の入り口である「正見」の実力アップにつながる大事なトレーニング。