公開ブログ(2024/5/2更新)

【再掲】機内モードの祈り

【再掲】機内モードの祈り

- m ueda の投稿
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どうも「祈り」が「音読」で終わってしまっている方が意外と多いかも。
どういうことかというと、「霊界のどなたに対して、何を祈るのか」が不明確なままに祈願文を「音読」しているということ。

祈りは「天上界への通信」。
祈願経文を「読めば通じる」のではなく、読んで「思いを発する」ことで伝わります。

だから、「何となく習慣として祈願文を読んでいる」という「音読」状態では伝わらないかも。
これは、携帯電話でいえば「機内モード」。電波を発信しない設定であれば、いくら操作をしても相手には届きません。

ということで、①どなたに対して、②何を祈るのか、という二点を確認して祈りに臨みたいと思います。

ここで、とある学習会で大ウケしたことを書いておきます。
「どうやって祈願経文を選べばよいか」という御質問があったので、それに対して、「たいていは経文の冒頭に明記されている場合がほとんどです」とお答えしました。
経文の冒頭にある「○○よ」がそれです。この「よ」の部分が「~に向けて」という思いの「方向」を表しています。
このこと一つでも、「意識するとしないとでは念いの発され方が格段に違った」という感想をいただきました。