自己変革って、もう何十年も前から聞いてはいるけど・・・
頭では「やらなくちゃ」と思っている。でも行動しない。
この、「やろうとは思っているけどやっていない」、「思いと行動のギャップ」。
私の場合、これを見ていくことが自分の本音を見つけるきっかけでした。
本来は「思い＝行動」のはずなんですけど、不思議だなって思ったんです。
この「不思議な自分」を観察することが、私にとっては意識的に自己変革に取り組む入り口でした。
「自己変革は嫌い」、でも「不思議は大好き」。
で、「大好き」のほうがかろうじて大きかったらしく、放置せずに観察を深めていきました。
その結果、自己変革を阻む最初の関門、それが「隠れた思い」にあるようだと気づきました。
要は、これが自分の本音。
表面化してないから「潜在意識」と呼ばれています。
実は、意識していない意識＝潜在意識、これが自分の意識の９０％を占めていると。
だから、「思い＝行動」とはいうものの、「表面意識＋潜在意識」＝「言葉や行動」になる。
これを簡単に言えば、「潜在意識は思いと言動のギャップ」って言えるんじゃないでしょうか。
「へ～、自分って本当はこんなこと考えてたんだ」という不思議な自分の発見が、私にとっての自己変革の入り口でした。