公開ブログ(2024/5/4更新)

K343 仏弟子の本懐②

K343 仏弟子の本懐②

- m ueda の投稿
返信数: 0

この「仏弟子の本懐」という言葉、別の経典でも出ています。
『永遠の仏陀』第2章の最後の部分です。

光ある時に、
真実の生き方に目覚め、
真実の人として生きゆくことを、
誇りに思わなくてはならない。
その時にこそ、
仏弟子としての本懐が
とげられるというものであるのだ。

「光ある時」。
この言葉を読んで、一瞬「主が帰天され、すでに光が消えた時になってしまったのか?」とも思いました。

でも、「法の光は灯っている!」。
だからそのなかに「永遠の仏陀」はおられる。

日本人でいる間に、日本語ネイティブである残りの人生のなかで、
法を体現できる自分でありたい!
それが、私にとっての「仏弟子の本懐」なんだなと、改めて思いました。