公開ブログ(2024/5/2更新)

K341 良医の譬え

K341 良医の譬え

- m ueda の投稿
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医者の子供たちが、間違った薬を飲んで七転八倒。
父親が良薬を出しても素直には飲まない。
そこで医者である父親は「お父さんが旅に出ている間にこの薬を飲みなさい」と言いつけをして出かける。

旅先から「実は、お父さんが亡くなった」という知らせが届く。
子供たちは泣きながら「お父さんの遺言だから」とその薬を飲んだら元気になった。

そのあと父親が「どうだ、飲んだか」と言って笑いながら帰ってきた。

これは会内経典『「悟りの発見」講義』に出てくる譬え話。
主の御帰天に際し、なぜか突然思い出した。
ふと、「全世界同時の祈り」との関連があるのではないかと。
(詳細についてはメンバーブログに書きました)

「魂の親」が地上から旅立った今、残された経典に従って残りの人生をまっとうすることが仏弟子の本懐を遂げることだと改めて思った。
この「仏弟子の本懐」については次回書きます。