前回の「改訂版」に続いて今回は「復刻版」。
2020年に復刻版シリーズが続々と刊行されたのをまだ覚えていますか。
『漏尽通力』『観自在力』『真説・八正道』『信仰と情熱』
約三十二年前、著者三十一歳の原著は、『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』の基本三部作に続いて書かれた。
だが時代を超越しすぎていたため、いったん絶版状態にしていた。
（『漏尽通力』改定・新版へのまえがき）
『漏尽通力』『観自在力』とも、「悟り」「霊能力」「高次元世界の秘密」を満載した内容となっている。
立宗二年の当会信者にはかなり難しく、また、必要もないと考えて、いったん絶版にしていたものである。
（『観自在力』改定・新版へのまえがき）
いかがですか、この絶版理由の部分だけでも凄いですよね。
でも、でも、
そういう理由で絶版にしたものを「なぜ今、復刻したのか」。
『漏尽通力』が時代に合ってきたということなのか。
『観自在力』が古参信者に理解できると思ったのか。
その答えは、各自の心にあるのだろうと思いました。