公開ブログ(2024/5/16更新)

K315 演技者と修行者

K315 演技者と修行者

- m ueda の投稿
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先日、アリプロの田中宏明さんを支部にお迎えし、気づきの多い機会を頂きました。話の内容についての詳細は控えますが、気づきをいくつか書いておきます。

映画「愛国女子」DVDの特別映像を収録しているときの体験談について、
クランクイン直前に剣豪を総裁に降ろして武士道精神をお示しくださった。
相手の動きを見てから反応していては間に合わない。考えていたら斬られてしまうことを痛感したと。
その剣豪たちの姿に触れ、その一瞬のインスピレーションのために日々の精進が不可欠であると。

また、「勇気とは何かを知りたくば、死を覚悟せよ」というセリフにしても、
それを言わしめる心境に自分を近づけていくよう努力するとのこと。
一般には「役作り」と言われるものも、色を付けるのではなく透明になっていくつもりで取り組んでいると。

茶話会含めて二時間近くにわたって一番印象に残ったことは、「役者は演技者ではなく修行者なんだな」ということ。
台詞、所作を含めて、心から演じないと偽物、フェイクになってしまうということ。

さて、自分を振り返ってみて、信仰者として、修行者としてどうであったかを考えると・・・

冷や汗しか出ない(泣)