公開ブログ(2024/5/16更新)

【再掲】「楽曲」に対する理解力を磨くには③

【再掲】「楽曲」に対する理解力を磨くには③

- m ueda の投稿
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本日は、「建国記念日」であり「響感2023」。
これにちなんで過去投稿を再掲します。(2021年 12月 10日(金曜日)の投稿より)

 

「楽曲」に関してはまさに教団全体が「手探り状態」なのかもしれません。
まあ、「手探り」さえしていない方々もたくさんいらっしゃるようですが・・・

前回、「聴き慣れるまで聞き続ける」と書きましたが、
「主の世界観に近づこうとするのが修行」という部分をもう少し強調しないと伝わらないかもと感じました。
法友から、会内経典『「仏陀が説いた真理の言葉」講義』の135ページの一節に驚いたとメールが来ました。

「in tune with(心を合わせて)」とは、仏陀の言葉と同じ波長で、あるいは、常に仏陀の言葉に触れ、片時も仏陀の言葉を忘れないことです。

この「in tune with」が主の楽曲を聴くときにも大事なんじゃないかと。

 

私もそう思います。
感性で聴いてしまうと「自分の好み」によって「評価」してしまう。
でも、主の法に対しては「判断しないでついていく」というスタイル。
これが「帰依」ですよね。

だから、自分の「悟性」を総動員して、それでも「違和感」を感じたなら、そこに「主と自分との距離」があるということ。チューニングしきれていない「距離」があるということじゃないかと。

ということで、楽曲を使って自分の改善すべき点、修行の入り口を発見できるんじゃないかと思った次第です。