公開ブログ(2024/5/16更新)

K311 編集の効用

K311 編集の効用

by ueda m -
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昨年(2022年)1月末に発刊された『パングルへの変身』。
対談自体も拝聴しましたが、書籍化されることの意味が凄いなと思いました。

重要な論点がテンコ盛りすぎて、対談を拝聴している途中では論点が理解しきれなかった。
でも、書籍化されて活字になったものを読むと、段違いに分かりやすい。
このギャップがものすごく大きくて、その理由を数か月考えてみた。

その結果分かったことは「編集の効用」。
①テーマごとにタイトルがついているので、途中の対談テーマが明確になる
②文章化されるとカギ括弧などが付け加えられていて、理解する手助けになる
そのほか、付け加えるとするなら、
紫央総裁補佐の笑顔で右脳優位になって論理的思考が緩くなるのかも(笑)

「対談」を拝聴すると、表情、ニュアンスから漏れ伝わってくる「言外の意味」も分かりやすい。
そして、書籍化されると「編集の効用」というものがあると思いました。
これが「弟子の仕事=付加価値」の一つかなと思いました。

それにしても、あのなかに10テーマもあったなんて、対談を拝聴中に気がついた人なんているんだろうか。