公開ブログ(2024/5/16更新)

K304 貴人の言葉⑤ 刺繍のたとえ

K304 貴人の言葉⑤ 刺繍のたとえ

- m ueda の投稿
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「貴人の言葉」シリーズ、特にシリーズ化しようと思っていたわけではないけれど、
これは共有したいなという言葉が思い浮かんでくる。
十年、二十年、それ以上の歳月を超えてよみがえってくる言葉をたくさんいただいてきたんだなと。

特にセッションなどのときに「何で今頃こんなことを思い出したんだろ」っていうものが多い。
私の記憶の中にあるもので相手に必要なものをピックアップしてくれる「誰か」がいるのかも。

ということで、今回は「刺繍」。
「霊界から見たものが刺繡の表面で、この世が刺繍の裏面」という言葉。。

この世は刺繍の裏面の世界、つまりこの世では、
「何でこんなところからこんな色の糸が突然現れるんだ!」ということも多い。
でも、そんな時に「理不尽だ!」「おかしいじゃないか!」と騒いでも解決しない。

「アチラから見たらどうなん?」って考える心の余裕が欲しいところ。
つまり、「天上界から見たらどう見えるんだろうか」と思いを巡らしてみること。
そうすると、「理不尽な世界」から「予定通りの美しい世界」に見えてくることがある。

もう少し霊的に目覚めてくると、本当に世界が美しく輝いているようになってきます。
(『秘密の法』P.276)
この一言、きれいですよね。

でもね、「アンタが霊的じゃないから世の中が不幸に見えるんだよ」って言われたら、撃沈ですよね(笑)