年の最後に『パングルへの変身』の話題をもう一つ。
「(そういう修行を通じて)自分の魂を、今回、本当に創り直してもらっているのではないか」というふうには思うのです。
そのいみで、この宗教に出会えて、本当に魂から、考え方をもう一回鍛え直してもらっているんだ、というところを忘れてはいけないのかなと
（P.162-163）
この部分を読んで、「仏陀下生時は特別修行期間」なんだなと改めて思いました。
「無事で何より」とか「自分都合でちょっと貢献でもしておこうか」程度の考え方では、
あの世から見たらなんとも情けない光景に見えるんじゃないかと、背筋が寒くなりました。
しょうもない比喩を使えば、
「宮中晩餐会なのに、ノーメイク＆普段着のジャージ姿で参加」
こんな感じでしょうか。
霊的重要性が分からず、地上で生きやすく楽な選択ばかりをしているような状態。
今年(2022年)の御生誕祭のテーマは「甘い人生観の打破」。
このなかで「インデペンデント(自立)」と五回ぐらい使われています。
この逆が「パラサイト(依存)」。
『パングルへの変身』では「本年度の重要論点」として説かれています。
周りがどうであろうとも、主の白き手のほうに向かってただただ直く進んでいきましょう。
「そんなこと分かっているけど、そのエネルギーが出ない！」とお嘆きの方が(私も含め)大多数かと。
そのあたりの対策を自分を使って実験中。（メンバーブログで先行開示して検証中）