公開ブログ(2025/12/13更新)

K592 里帰りの恐怖

K592 里帰りの恐怖

- m ueda の投稿
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今年は新宿精舎で八正道セミナーを繰り返し受けた。
その影響で、ようやく自分の想念について考えるようになってきた。

1985年、発刊直後の『日蓮聖人の霊言』に出会って40年。
この間、真理知識は増えたものの、「知っては忘れ、知っては忘れ」の繰り返し。
「心しか持って還れない」ことは分かっている。
でも、心の成長に向き合っていないのはなぜ?
そのあたりの原因を自分の心の中から探してみた。
その結果、だんだん見えてきたのが「隠れ自己中」。

幾転生のなかでこの自己中がナチュラルに染み込んでいた。
だから今世で仏法真理で学んでも幾転生の蓄積のほうが圧倒的に大きい。
結果として「元の霊界に里帰り」しそうな心境のままだったことにガクブル。
ようやく「自分の本音の管理」に取り組もうと思った。
鏡に映った自分の姿に恐怖する日が来るとは。
「仏法僧は光なり 心を照らす鏡なり」