帰依している対象を正しく認識することが「正信」。
頭では分かっているつもりではいた。
信者として登録されていれば、あるいは伝道・植福をしていれば、
それだけで「正信ができている」と思っていた。
実は、この「誤解」は意外とベテラン信者のなかにある。
まさかとは思うが、出家者でさえ勘違いしているかもしれない。
過去幾転生で他力信仰してきたら「神とは助けてくれる存在」。
「困難なときに救ってくださる存在」と考えている。
だから「総裁先生も私を助けてくれるはず」と考えている信者は、
主が肉体から離れただけで信仰が弱くなる。
「私を助けてくれる存在がいなくなった」と思っているから。
「神様が天国に連れて行ってくれる」
「お坊さんの言うとおりにすれば天国に行ける」
さて、これが本当にエル・カンターレ信仰なのか。
要は、正信の点検は意外と難しいことなんじゃないかと思い始めたところ。