映画期間中ではありますが、日光精舎「修行の原点・十則」のお知らせ。
毎月一回程度の開催頻度なので地味な印象を持たれているかも。
ところが、その印象は「修行との縁の遠さ」を表しているかもしれない。
もっと言えば、「悟りにも救済にも関心がない」ことの証明かもしれない。
つまり、「無事で何より」という、自分の無事がなにより大事ということ。
これは「修行者」という精神からは最もかけ離れたマインド。
先月この研修に参加して、自分の修行姿勢を主から問いただされた心境だ。
十則すべての公案が「~していること」という形式。
「知っていること」ならばすべて元気よく「YES!」と答えられるのだが、
「~しているか」と問われると・・・
「知って満足」なら入会者レベル。
ところが、三帰誓願者は主から「身についたか?」と問われる立場。
世紀末の今になってこんな原点を痛感している自分に若干腹立たしくもある。
だからせめて全力でこのPRをすることでこの罪悪感を埋めたい(笑)
開催日:6/6-7、7/9-10