先日、支部の帰りに駅のホームから東の空に昇る月を見て驚いた。
とにかく異様に大きなつきだったから。
夕方というにはまだ早い時間だったので、白く大きな月が家並みの上に浮かんでいた。
異様に大きいと感じたのは、実はスーパームーンと呼ばれる「地球に最も近い満月」だったから。
地球と月が最も近いときは35万キロ、最も遠いときは40万キロぐらい。
まだ明るい時間だったので月しか見えなかったけど、イメージのなかで空を消してみた。
そしたら、「ああ、ホントに地球は宇宙のなかに浮かんでいるんだ」と実感し、
まるで瞑想をしているかのように「宇宙のなかにいる自分」をリアルに感じた。
その大きな宇宙のたった一つの星に創造主が生まれて法を説き、
その法に出会えたという事実に感謝の思いが湧いてきた。
今回は、吹きさらしの高架線のホームの端でもプチ恍惚感を得られたことにチョッと驚いたというだけなんですが、
次の満月は11月16日。たまには月を愛でて「めでたいひととき」を過ごしてみてはいかがでしょうか。