以前、「レイの戦い方」をブログで書いたのが2018年12月だった。
前年に説かれた「天狗の心がなぜ問題なのか」が会内経典として発刊されたのを受けて書いていたようだ。
(ダハールの両手を切断し勝利したかに見えたが巨大化して復活したシーン)
初めは、レイはギャラクシー・フォースを使って戦闘型になっているが「自分の力」で戦っている。
レイの自我力の闘争心がダハールにとってはエネルギーとなり、
これがダハールを巨大化させた原因ではないかと。
ここで自分の力の限界を知り、反省して天上界と一体となって戦うガイア様を見習い、
主アルファに心を合わせることで本来の使命に目覚め、さらに進化した形態(金の熊)になる。
そして「主の光で戦う」ことで最終勝利を得る。
盟友であるタイラーを救出するために自分の祈りを顧みないほど愛が深いレイではあった。
それでも自我力で戦った結果、相手を巨大化させてしまう。
その縁起に気がついて新しい戦い方に切り替えられるのは凄いことだ。
「何としても救済したい」という愛の強さがあったから自分の戦い方に執着しなかった。
今この原稿を書きながら、「やっぱり映画も法だ」と改めて感じている。