公開ブログ(2024/5/4更新)

K420 念仏以前①

K420 念仏以前①

- m ueda の投稿
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「念仏」というと「古いもの」とか「役に立たないもの」と誤解している人もいるかもしれない。
そんな懸念を感じたので、今回のテーマを選びました。

本来の念仏は「仏を念う」ことなので、ある意味「正しき心の探究」の前提のはず。
「神の心から離れたらただの漂流船」という歌詞にもある通り。

ただ、経文を唱える口唱念仏の意味が主流となり、
「念仏地獄」や、揶揄する意味で「お題目を唱える」というような言葉ができ、本来の意味が汚されていったように感じる。
ベテラン信者であっても、特に行動に重きを置く人は「祈りばっかりしても」と言葉にすることもある。

まあ、行動したくない人を批判するためにその言葉を使っているのだろうが、
ここは、本来の念仏ができていないことが問題であって、念仏が悪いわけじゃない。

そんなあたりを汲み取ってなのか、御法話「祈願の本質」が支部でも開示された。
是非ご拝聴ください。