前回の「悪魔が待機中」と関連がありそうなニュースを紹介します。
(2023年一月産経ニュース「スマホ認知症が急増中」より抜粋)
若年患者の多くは、SNSやゲームアプリなどを閲覧し続けるスマホのだらだら利用が常態化。
常にスマホが手元にないと、「落ち着かない」「不安」など
依存症ともいえる状態に陥っている患者が少なくない。
その分、脳は絶えず膨大な情報にさらされ、大きな負担がかかっている状態。
「脳は入ってきた情報を整理整頓し、記憶の棚から出力している。
だが情報過多でその機能が追いつかなくなると、必要な情報をうまく取り出せなくなり、
『ど忘れ』や『うっかりミス』といった〝スマホ認知症〟ともいえる症状が表れる。
スマホ認知症は脳過労で記憶の整理整頓に支障が出ている状態であり、生活習慣の改善で回復は可能だという。
重要になるのは、脳のメンテナンスだ。
スマホから距離を置き、「ぼんやりする時間」を作ることで情報が整理され、脳機能の回復につながる。
さらに、一定のリズムで体を動かすことも脳機能の活性化に役立つ。