翌日もまた地獄界探訪らしき夢を見た。
今度は警察の取調室のようなところ。
ヤクザのような警察官にスマホを取り上げられ、スマホ履歴を見ながら
「へ～、ずいぶんいろんな（マズイ）ことやっているね～」と脅している。
閻魔庁での取り調べ、もしかするとネット地獄かもしれない。
SNSの匿名性に隠れて誹謗中傷を書き込んでいる人は罪の意識はない。
だから実例を挙げながら説教されないと罪の自覚を持てないと思った。
連日の「地獄めぐりだったが、見事に日常生活の延長という世界だった。
「霊界」という認識は持てなかった。
映画では「地獄」を強調するために「地獄らしく」描かれているが、
私の見た霊界では「トラ柄パンツの鬼」もいないし日常そのもの。
仏法真理を学んでいても「霊界」という認識はできなかった。
この「認識できない」ことは実に厄介な問題だ。
無頼漢地獄のシーンを観ながらそう実感した。