「改善とは幸福増進」
党大会に参加しながらいろいろな思慧を重ねていたときに浮かんできた言葉。
教団にとっても政党にとっても大事なテーマだと思う。
主からは理想や問題点の御指摘が出される。
人間心では気づきにくい霊的背景を含めての御指摘は叡智の結晶。
それを受けて「理想の実現」「問題点の解決」は弟子の仕事。
「主がこのように指摘されているのでそれを実現せよ」という指示が教団内でなされる。
だからこそ、そこに「幸福が実現しにくい原因と対策」を含んでいなければほぼ役に立たない。
厳しい見方だが、「正しいが役に立たない指示」も意外と多いように感じている。
これが「理想論の空回り」。
「問題点の指摘は解決策とセットで出すべき」と先輩職員に言われて約30年。
改めて「改善」とは幸福増進であり、悟りが救済力に転化する姿なんだと。
自分を振り返って、改めて悟りの浅さに嘆息(笑)