「天敵に感謝」なんて、普通はできない。
ましてや自分の命を狙ってくる者に対して、そんなこと不可能。
でも、「ウナギの稚魚(シラスウナギ)」の話題が面白い。
南米から輸送する途中、かつては半分程度が死んでいた。
そこで、敢えて天敵であるピラニアを水槽に入れて運んだら、
ナント、生存率が90%に跳ね上がった。
稚魚の立場で考えたら、天敵を入れられるなんてとんでもない「不幸」。
でも、天敵がいるからこそ「必死」にならないと生きられない。
その結果、生存率が飛躍的に増加するという「幸福」がもたらされている。
これ、我々にとっても無関係の話ではない。
金星から地球に実験場を移すときにレプタリアン種を導入した主の御慈悲に感謝できます?
一方、自分の平和のみを求め、魂の向上を放棄したユリ星人は滅ぼされる側になってしまった。
「自分を害する人が実は幸福をもたらす」という可能性をも考えられる心の余裕を持ちたい。