今回も映画関係過去ブログの再掲。
前回のブログを書いてから『パングルへの変身』にある主の言葉を思い出した。
“「画皮」の弾”は意外に大きくて、時間差をつくりながらいろんなところに、
「まさかこんな人に」というようなところに弾が当たってしまってというところが多かったですね。(P.46)
これ、今回の映画にも当てはまると思うんです。
映画で「言動は心の投影」であることを描くことで、同じような傾向を持つ人の「あぶり出し効果」があるようです。
映画「美しき誘惑」が公開され、半年ほどして「芸能プロへの道」が説かれました。
あの御法話の背景が「かく俳句集」のなかに見え隠れしていますよね。
ということは、今回の映画で自分の中に潜む「貪瞋痴慢」が炙り出されるんじゃないかと。
特に「大天狗」との対決。「素うどん」ではなく「鍋焼きうどん」にするほどの「大勝負」だった。
さて、これから本部・支部でどんな「大勝負」が展開されるのだろうか。
と考える前に、まずは自分の中に潜む「心の三毒」を点検が必要ですね。
そして、修行者にとっての永遠のテーマと言われている「慢」。
これと徹底的に向き合わないと、来世以降にかなり響いてきそうな悪寒、いえ、予感が・・・