映画に関する二年ほど前のブログを再掲します。
仏から全人類への「教育映画」、魂の成長のための教材として考えるという視点でのブログ。
映画「呪い返し師‐塩子誕生」の最初の週末が終わりました。
初日の鑑賞後に、ちょっと不成仏な気持ちになった理由について書きます。
映画自体には満足なのですが、自分自身に対しての不成仏感のようなものが・・・
帰宅して、しばらく心を落ち着けていたらだんだんに整理が進み、下記の点を行ったり来たりとしていることが分かってきました。
①自分と主人公との距離感(というか、圧倒的悟りの違い)
②自分の中にある「貪瞋痴慢」の再発見
つまり、超難解な課題に二つ同時に取り組んだら混乱が「モヤモヤ感」として感じてしまったようです。
映画鑑賞前は「自分も呪い返し師になりたい」と漠然と思っていたんですが、
実際に観てみると、「そのためには自分の心の透明感から始めるべし」という結論。
つまり、②に対して徹底的に取り組まないと話にならないなと実感した次第です。
だから、この映画はまさに「教育映画」だなと。